アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督。先日、今季終了後の退任が噂が報じられたばかりだが、指揮官は現行契約が満了を迎える2019年までクラブを離れるつもりはないことを強調した。
今季、リーグ戦で6位と低迷しているアーセナル。
チャンピオンズリーグ出場権確保がノルマの現状にあり、リーグ4位に位置するリヴァプールと勝ち点5差をつけられており、苦しい状況であることは間違いない。
クラブフロントは、次期監督にカルロ・アンチェロッティ氏招聘を匂わすなど、ヴェンゲル監督へ圧力をかけていることは間違いない。
そんな中、ヴェンゲル監督は自身の去就について次の通りコメントした。
「 なぜ私が帰るべきなんだ?常に連帯してきた。21年間もここにいるし、自分で決めたことを毎回実行に移すだけだ。クラブにとって正しいと思えばね。あと1年も10年も同じことだよ。クラブのためにベストを尽くすだけで、それをしようとしている 」
すでにプレミアリーグ優勝の可能性は極限まで低くなっているアーセナル。
チャンピオンズリーグ出場権確保も難しくなりつつある現状を考えると、ヨーロッパリーグ優勝が頼みの綱となるかもしれないが。