レアル・マドリーが、次期指揮官候補と噂されるマッシミリアーノ・アッレグリ氏と接触することになりそうだ。
先日、クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督の退任報道が伝えられたマドリー。
CL3連覇やリーグ制覇など数多くの偉業を成し遂げたジダン監督退任なら、現場の混乱を最小限にすべく後任にビッグネーム招聘が必要となる。
ジダン監督は、『 命をかけて戦っている最中、選手たちに退団するなど絶対に言わない 』と退任を否定したものの、肉体的にも精神的にも大きな負担を強いており退任の可能性は高い。
マドリーは、ジダン監督の退任に備え後任人事に着手。
後任最有力とされるアッレグリ氏と会談の場を設けたようだ。
報道によると、両者は3月から直接コンタクトをとっており、来季指揮官就任に向け大きな一歩を踏み出した模様。
現在フリーのアッレグリ氏にとって、マドリーとのコンタクトは建設的に捉えているようで、来季からクラブを率いることにプライオリティを置いている様子。
過去に接触があった両者だが、アッレグリ氏は当時ユヴェントスを率いていたため指揮官就任は実現しなかった。
今夏、マドリーが突きつけられた課題は大きく、経験豊富なアッレグリ氏を招聘することになるのか注目。
レアル・マドリー
来季指揮官候補のマッシミリアーノ・アッレグリ氏と交渉か?https://t.co/PQiGmEhT0y— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 17, 2021