ヴェンゲル、PSGからの誘いを拒否か。仏代表監督就任が第一希望?
PSGはヴェンゲル監督に断られ、やはりトゥヘル就任か。ヴェンゲルの希望はフランス代表監督就任ではないかと英紙報道https://t.co/HWF5M4pWUV pic.twitter.com/28Uq7PJDu8
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) May 1, 2018
今季限りでアーセナルを退団するアーセン・ヴェンゲル監督。
パリ・サンジェルマン指揮官就任や、フロント入りが噂されていたヴェンゲル監督だが、同クラブからのオファーに断りを入れたようだ。
22年に渡りアーセナルを率いリーグ優勝などを経験したヴェンゲル監督。
近年の財政難を若手中心の選手起用で乗り切るなどクラブに対し多大な貢献を残している。
現在68歳と監督業引退も囁かれるヴェンゲル監督だが、現役続行に意欲的である。
一方で、今季を最後にパリSGとの契約が満了を迎えるウナイ・エメリ監督の後任としてヴェンゲル監督を推す声がクラブ内には多く、ナセル・アル・ケライフィ会長もその一人だとされている。
一時、新監督にトーマス・トゥヘル氏に、ヴェンゲル監督には会長職への就任も噂されてきたが、オファーを断ったことで事実上破談に。
ヴェンゲル監督本人の希望は、ロシア・ワールドカップ終了後にフランス代表の監督を退任する可能性があるとされる、ディディエ・デシャン監督の後任のポスト。
EURO2020までデシャン監督はフランス代表を率いると噂されているが、ワールドカップの成績次第では去就が不透明。
“ アーセナル愛 ”を貫き、年齢的に現場第一線で活躍し続けることは徐々に難しくなり始めたヴェンゲル監督。
代表監督就任が理想的なポジションであり、若手選手が多く台頭し再び黄金期構築に期待がかかるフランス代表新監督の席は悪くないのかもしれないが。