ナポリを率いるカルロ・アンチェロッティ監督の解任報道が浮上した。
昨季、リーグ戦を2位で終えたナポリ。
今季、リーグ優勝が期待されシーズンをスタートしたが極度の不振に見舞われている。
リーグ第14節終了で7位と大ブレーキ。
近年続いたチャンピオンズリーグ出場だが、今季の成績ではCLどころかヨーロッパリーグ出場権確保も怪しくなるのは事実。
実力はあるチームであるため、歯車が絡み始めたら再び復調する可能性は十分に考えられる。
ただ、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長と不仲説が噂のアンチェロッティ監督。
デ・ラウレンティス会長はチーム復調を目指し緊急合宿を提案したものの、選手が参加を拒否するなど内部問題が勃発。
会長と指揮官の間柄は微妙な関係が続いていたが、この合宿問題で一気に表面化。
デ・ラウレンティス会長は、成績不振を理由にアンチェロッティ監督解任を模索しているとのこと。
名将アンチェロッティ監督を解任した場合、後任人事には繊細の注意を払う必要がある。
報道によると、現役時代ACミランでアンチェロッティ監督の指導を仰いだジェンナーロ・ガットゥーゾ氏を後任に据える方向で調整を進めているという。
なお、アンチェロッティ監督にはアーセナルからの接触が噂されている。
アンチェロッティ監督自身、プレミアリーグ復帰を希望していると噂。
果たして、ナポリは指揮官交代という大鉈を振ることになるのだろうか。
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カルロ・アンチェロッティ監督解任を検討へhttps://t.co/58QgUa65cw— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 4, 2019