新監督人事に動いていたシャルケ。来季よりデイヴィッド・ワグナー氏を新指揮官に招聘したことを発表した。
シャルケ
新監督に元ハダーズフィールド指揮官のデイヴィッド・ワグナー氏招聘を発表https://t.co/rjayNbV3QK— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 11, 2019
両者は2022年までの3年契約で合意。
今季、低調なシーズンを過ごし一時残留争いに巻き込まれたシャルケ。
クラブを率いていたドメニコ・テデスコ監督を解任。
暫定監督に就任したフーブ・ステーベンス監督の下でブンデスリーガ残留が確定したばかりだ。
水面下で監督人事に動いていたシャルケは、2019年1月までハダーズフィールドを率いていたワグナー氏に関心。
現役時代2年間シャルケでのプレー経験を持つ。
2015年11月にハダーズフィールド指揮官に就任し、45年ぶりとなるプレミア昇格に導いた実績をシャルケは高く評価。
指導者としての実績は短いものの、ボルシア・ドルトムントの2軍監督を務めた経歴を持ち、ドイツのサッカーは理解していると考えられる。
近年不振続きのシャルケ。
テデスコ監督解任時、クラブの教科担当を務めていたクリスティアン・ハイデル取締役も退団したシャルケ。
今夏の移籍市場以降、クラブ再建に向けワグナー新体制でどのような動きを見せることができるか注目だ。