インテルを率いるアントニオ・コンテ監督。先日、ヨーロッパリーグ決勝のセビージャ戦敗退後に『 来季もインテルの監督でいるかどうかは確信できない 』と話し、退団の可能性を示唆するコメントを残していた。
去就が注目されたコンテ監督だが、インテルが現地時間25日に公式声明を次のとおり発表。
「 クラブとアントニオ・コンテは本日、継続性と戦略に焦点を当てた建設的な会談を行い、両者はクラブのプロジェクトに協力し続けるための基礎を築いた 」
クラブ首脳との会談の席に臨んだコンテ監督は新シーズンもクラブの指揮官としてプロジェクトに邁進していくことになる。
ただ、唯一の懸念はユヴェントスやチェルシーでも今回と同様の問題を連想させるコメントを残したコンテ監督のモチベーションにあるかもしれない。
インテルは、新シーズンに向けレアル・マドリーからDFアクラフ・ハキミを獲得するなどコンテ監督が求める人材の補強を続けてきた。
コンテ監督政権下で今シーズンを戦うことになるインテル。
インテルとコンテ監督の現行契約は2023年まで残しているが、今季の成績次第で早期退任の可能性も考えられるが果たして。
アントニオ・コンテ監督
インテル指揮官続投へhttps://t.co/vhv60culYu— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 25, 2020