インテルが、指揮官後任人事に急いでいる。先日行われたヨーロッパリーグ決勝のセビージャ戦敗退の後にアントニオ・コンテ監督が退任を示唆する発言を残したことで大きな動きを見せている。
インテルは、コンテ監督がクラブ指揮官を辞任した場合、後任の有力候補はマッシミリアーノ・アッレグリ氏だと伝えている。
コンテ監督は試合終了後に自身の去就について次の通り話した。
「 私がいるとしてもいないとしても、これから未来のインテルの計画を立てていく。インテルにとって最善の選択を下す必要がある 」
これを受け現地メディアでは、コンテ監督のインテル退任が決定的な状況下にあり、週明けにスティーブン・チャン会長と会談を行い重要な決定が下されることになると伝えている。
仮にコンテ監督が退任することになれば、後任の最有力候補はアッレグリ氏だとも合わせて伝えた。
18-19シーズン終了後にユヴェントス 指揮官を退任したアッレグリ氏。
プレミアリーグ挑戦に向け準備を進めているとも伝えられているが、上位クラブにはポストが用意されていないのが現状。
アッレグリ氏は、来季以降監督業復帰を目指しているがコロナ禍の状況で新天地探しは選手以上に難しいのが現状かもしれない。
交渉のキーマンは、インテルのジュゼッペ・マロッタCEOの存在になりそう。
2014年夏にコンテ監督がユヴェントス指揮官を退任した際、後任にアッレグリ氏を招聘交渉をまとめ上げた1人。
インテル復権を目指し、マロッタCEOが再び驚愕の人事交渉をまとめ上げることになるのだろうか?
インテル
アントニオ・コンテ監督退任ならマッシミリアーノ・アッレグリ氏招聘か?https://t.co/aPsIMJnZwO— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 22, 2020