新守護神の補強に注力するFCポルトが、今季限りでパリ・サンジェルマン退団が発表されたジャンルイジ・ブッフォン獲得に関心を示しているようだ。
現地時間5月1日、今季まで正守護神を務めてきたイケル・カシージャスがトレーニング中に心臓発作で緊急搬送。
一命を取り留め、無事退院したもののカシージャスの来季の去就は未だ不透明。
すでに、ドクターストップとの報道もあり、現役続行は難しいのが現状か?
ポルトは、カシージャスの現役引退を想定し、今夏に新守護神の補強を画策。
これまで、レアル・マドリー所属のGKケイラー・ナバスなどがリストアップされたが、ここにきて新たにブッフォンをリストアップ。
現役続行が有力視されるブッフォンには、古巣パルマ復帰やバルセロナからの関心が寄せられている。
去就が注目されるブッフォンは、新天地にいったい何を求めているのか?
悲願のチャンピオンズリーグ制覇なら、バルセロナへ新天地を求めるのが理想。
ただ、出場機会を与えられる可能性は低く、バルセロナも第2GKのポジションを用意する。
キャリアの最後を古巣パルマでプレーするのもブッフォンにとっては悪い話ではなさそう。
ただ、CL出場権を持たないパルマは、魅力を描くのが現状。
CL出場権を持つポルトガル屈指の名門であるFCポルト加入は、ブッフォンにとって悪い話ではない。
正守護神のポジションがほぼ約束されており、シーズンを通した出場機会が与えられる可能性も高い。
かつて代表やクラブチームで何度も戦った好敵手カシージャスの代役をを務めるのは、キャリアを締めくくるブッフォンにとって悪いシナリオではない。
去就が注目されるブッフォンだが、ポルトからのラブコールを受け取る形となるのだろうか?
FCポルト
ジャンルイジ・ブッフォン獲得の可能性を探るhttps://t.co/C46SOzp5np— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 12, 2019