アトレティコ・マドリー所属のDFホセ・ヒメネス。今夏の移籍市場で守備力強化を目指しているチェルシーがヒメネス獲得に関心を示しているという。
今季、リーグ最終節を残し4位につけるチェルシー。
上位4クラブで失点数が最も多く、来季リーグタイトル争いを繰り広げるためには守備組織の再編が必要だとクラブは考えている模様。
チェルシーを率いるフランク・ランパード監督は、最終ラインの補強を模索しヒメネスをターゲットとしている模様。
とはいえ、獲得交渉は容易ではない。
2013年からアトレティコでプレーするヒメネス。
ディエゴ・シメオネ監督からの信頼も厚いが、今季負傷の影響などもあり公式戦26試合に出場。
アトレティコで通算190試合に出場し8ゴール8アシストを記録するなど今後も最終ラインの中心選手として活躍が期待されている。
チェルシーからの関心で去就が注目されるヒメネス。
アトレティコは、ヒメネスに対し1億900万ポンドの契約解除金を設定しており、売却となれば満額に近いオファーを求める可能性は高い。
ただ、チェルシーはより安価な価格での獲得を狙っている模様。
チェルシーの問題は、過剰気味のCB陣の人員整理から着手しなければならない現状にあるかもしれない。
ランパード監督が求める空中戦に強く、最終ラインの砦となり得る人材のヒメネスをチェルシーは獲得を実現させることができるのか注目。
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アトレティコ・マドリー所属のDFホセ・ヒメネス獲得を画策https://t.co/ad5glp7Pcf— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 24, 2020