ユヴェントス所属のDFメディ・ベナティア。今季終了後の移籍に現実味が帯び始めているようだ。
昨季、リーグ戦で20試合に出場しユヴェントスの7連覇達成に大きく貢献。
ただ、今夏の移籍市場でDFレオナルド・ボヌッチがチームに復帰したことでベンチを温めるき機会が多く、今季リーグ戦で5試合の出場のみに留まっている。
近未来を考えれば、ベナティアは主力として計算できる選手だが、31歳という年齢を考えれば同選手に残された時間は少ない。
クラブも世代交代を推し進める方針で動き、来夏の移籍市場でビッグネーム獲得も視野に入れていてもおかしくないだろう。
今季、出場機会激減で移籍が噂されるベナティアに対して、ボルシア・ドルトムントなど多くのクラブが獲得に関心を示しているようだ。
ベナティア自身、今季スタート前に『 もっとプレーがしたいから1月に何かがあるかもしれない 』とコメント。
ただ、クラブは冬の移籍は考慮しておらず今季終了までベナティアを留めておく方針で動いている。
とはいえ、来季も以降の去就は不透明。
来夏の移籍市場でアヤックス所属のDFマティアス・デ・ライト、トゥールーズ所属のDFヤーン・クレアー・トディボ等をリストアップし獲得に動いている。
補強が現実となれば、ベナティアを留めておく理由はなくなるため、移籍は既定路線となるだろう。
ジョルジョ・キエッリーニ、レオナルド・ボヌッチが健在であり、ブレイクが期待されるダニエル・ルガーニも控えている。
新戦力獲得で序列低下は否めない感のあるベナティア。
今季終了後に移籍を決断することとなるか今後の動きに注目だ。
メディ・ベナティア
今季を最後にユヴェントス退団?https://t.co/xxMArSzY5n— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 25, 2018