ローマのDFコスタス・マノラス。ミーノ・ライオラ代理人手動でローマ退団を画策か? 移籍か?それとも残留か?選手の決断が注目されるところだhttps://t.co/3fWuvPokAz
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 9, 2018
ローマ所属のDFコスタス・マノラス。ローマ加入後、印象的なパフォーマンスを披露し、クラブの最終ラインを統率するなど好パフォーマンスを披露し続けている。
近年飛躍的に成長した選手の一人で、今やセリエAを代表する選手へと成長。
ここを好機と思ったか、選手の代理人であるミーノ・ライオラ氏がローマ退団に向け精力的な動きを見せている。
ライオラ氏が交渉で強く推し進めているのがレアル・マドリーだ。
マドリーの目下の課題は、30歳という大台を超えベテランの域に差し掛かったDFセルヒオ・ラモスの後釜探しと、実質CB3番手が不在のポジションの強化が課題だ。
ローマで経験を積み、今季リーグ戦で28試合、チャンピオンズリーグでは11試合に出場するなど、国際経験も豊富。
マドリーへのステップアップの準備はできているとの見方もあるが、マドリー側はライオラ氏の申し出を断る方針のようだ。
選手本人を十分に検査した上で、チームに必要なピースかどうかを確認し、精査していくこととなると伝えている。
正直いうと、マノラスレベルの選手は欧州全土を見渡せば五万と居ることは間違いない。
マドリー側からすれば、もうワンランク上の選手獲得を目指していることは間違いなく、現時点で補強リスト上位に位置するのがバルセロナで急成長したDFサミュエル・ウムティティの存在だろう。
いずれにしても、マドリーへの売り込みに失敗したライオラ氏。
選手の胸中も聞いてみたいような気もするが、この夏も私利私慾に走るライオラ氏の動向に注目せざるを得ない状況となるのかもしれない。