バルセロナ、アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマン獲得に本腰、設定された契約解除金1億ユーロ満額を支払う用意を進めているとのことだhttps://t.co/33MmMEBgjs
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 9, 2018
アトレティコ・マドリー所属のFWアントワーヌ・グリーズマン。
今夏の移籍市場で去就が注目されるグリーズマンだが、ついにバルセロナが同選手獲得に本腰を入れ始めたようだ。
リーグ無敗で優勝を決定したバルセロナ。
偉業であることは言うまでもないが、クラブフロントは現スカッドでチャンピオンズリーグ上位進出できなかったことを悔やんでいる。
これが理由により、一時エルネスト・バルベルで監督の解任説まで浮上したほどだ。
バルセロナの目は、すでに来季を見据えており実に3シーズンぶりのCLタイトル獲得が悲願だ。
そのキーマンとされ続けてきたFWネイマールが、パリ・サンジェルマンへ旅立ち。
代役にFWウスマン・デンベレ、MFフィリペ・コウチーニョを獲得。
ネイマール売却益のほとんどを使い、両選手を獲得したものの結果は鳴かず飛ばずといった印象か?
とりわけ、デンベレのパフォーマンスが向上しなかったのは、首脳陣は落胆したに違いない。
昨季、欧州全土で猛威を振るった“ MSN ”に勝るとも劣らないスカッドを手に入れるべく、遺跡が噂されるグリーズマンを強奪する勢いにあるようだ。
アトレティコがグリーズマンに設定した契約解除金は1億ユーロ。現行契約は2021年まで残っているが、昨年夏に移籍を見送っただけに、この夏の移籍は濃厚と伝えられている。
バルセロナは、グリーズマンに設定された1億ユーロ満額を用意しアトレティコと交渉を進めることになる。
とはいえ、グリーズマンが本格的にマーケットに出回ることとなれば、獲得を望むクラブが黙って見ているはずがない。
マンチェスター・ユナイテッドを筆頭に、パリ・サンジェルマン、レアル・マドリーといったクラブも関心を示す。
マーケットが進むにつれ、熾烈な争奪戦の様相を呈してきたグリーズマン争奪戦。
必然的に、移籍金はさらに釣り上がることは間違い無く、本当にグリーズマンがアトレティコを退団したいのかどうかによって、大きく状況が変わってくることは間違いない事実だろう。