マルセイユがクリスタル・パレス所属のGKスティーブ・マンダンダ、セビージャ所属のDFアディル・ラミ両選手獲得で合意に達したようだ。
マルセイユからの正式発表を待つ状態にあるという。
マンダンダはマルセイユで長くプレーしていたが、2016年夏にクラブを退団。
クリスタル・パレスへ新天地を求めたものの、昨年11月に膝を負傷し長期離脱を強いられていた。
この負傷がシーズン最後までひびき、昨季リーグ戦で9試合のみの出場と結果を残すことができなかった。
今冬に続き、今夏の移籍市場でも大型補強を断行するマルセイユは、FCポルト所属のGKイケル・カシージャス獲得に動いていたものの、同選手がポルトと契約を1年延長したため、マンダンダにターゲットを変更したとされている。
一方、ラミはバレンシア、ACミラン、セビージャと渡り歩いた苦労人。
特にリーガ・エスパニョーラでブレイクしフランスを代表するDFへと成長した。
マルセイユ復帰で、実に7シーズンぶりのリーグ・アン復帰を果たすこととなる。
すでに、FWヴァレール・ジェルマン、MFルイス・グスタボ等、代表でも実績のある即戦力を復数獲得している。
今季、リーグ・アン制覇を狙い今冬から着実に戦力を拡充させているマルセイユ。
更なるスカッド強化に向け、マーケットにより多くの資金を投資することとなるかもしれない。