今夏の移籍市場で大型補強を断行するエヴァートン。今季リーグ6強としのぎを削るべく大型補強を断行している。
すでにGKジョーダン・ピックフォード、DFマイケル・キーン、MFデイヴィ・クラーセン、FWサンドロ・ラミレス等を獲得。
マンチェスター・ユナイテッドにFWロメル・ルカクを売却したものの、ほぼ無償という形でFWウェイン・ルーニーの復帰を実現させた。
着実に選手層に厚みを加えるエヴァートンだが、さらなる戦力強化に向け大物ウィンガー獲得を画策しているようだ。
エヴァートンは、この夏ウィングの選手層に難を抱えており、クラブを率いるロナルド・クーマン監督も同ポジションの補強を画策。
ターゲットとしてリストアップされたのが、アーセナルで出場機会が激減するFWテオ・ウォルコットだ。
エヴァートンは、ウォルコット獲得に3000万ポンドの移籍金を準備。
巨額の投資はいとわない構えであり、アーセナルが今季も3バックを導入するとすれば、ウォルコットがポジションを確保することは困難な状況に。
アーセナルでウィングとしてのプレーに専念することを決断したウォルコット。
だが、クラブの迷走に巻き込まれる形で徐々に出場機会が減少。
アーセナルで殻を突き破りきれずにいるウォルコット。新天地を求め環境を変えることは必要なのかもしれない。