マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ。今夏の移籍市場でユナイテッド退団が噂されるポグバだが、一転して残留の可能性が浮上した。
レアル・マドリーやユヴェントスがポグバ獲得に関心を示し、移籍交渉が進められている。
とりわけ獲得に熱心なのがジネディーヌ・ジダン監督がポグバを高く評価するマドリー。
選手側もマドリーと接触を続け今夏の移籍位実現に向け交渉を進めているが、ここに来てユナイテッドが方針転換か?
ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督がポグバ残留を強く求めているという。
今夏の移籍市場でポグバ残留、そして代役確保という難しい挑戦を続けようとするユナイテッド。
指揮官からの要請を受け、クラブ首脳陣はポグバ残留を基本路線とし適切なオファーが届いた場合にのみ売却を検討するとのこと。
ユナイテッドが、現在ポグバに設定する移籍金は1億8000万ユーロと破格。
今回の報道が事実なら、マーケットに3億ユーロ以上の資金を投資したマドリーは交渉から撤退せざるを得ない状況となる。
これは、ユヴェントスにおいても同様だろう。
アヤックス所属のDFマタイス・デ・リフト獲得が濃厚と伝えられ、さらにインテル所属のFWマウロ・イカルディ獲得に強い関心を示すユヴェントス。
資金面でユナイテッドが要求する移籍金を捻出することは難しく、中盤にアーロン・ラムジー、アドリアン・ラビオ両選手を獲得している現状を考えると、争奪戦から撤退の可能性も。
移籍を盛んに叫び続けていたポグバだが、最後にはユナイテッド残留で落ち着くのだろうか?
マンチェスター・ユナイテッドはポール・ポグバの売却を望んでいない?
日に日にアップする移籍金、果たして今後の動きは?https://t.co/YpX9399PYp— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 11, 2019