レアル・マドリー所属のFWガレス・ベイル。マドリー加入以降、依然としてトップフォームを取り戻すことができないベイルに売却の可能性が噂されている。
今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドが獲得に関心を示すなど、その去就が注目され続けているベイル。
度重なる負傷の影響もあり出場機会を徐々に失いつつある。
ベイル離脱中に、FWマルコス・アセンシオやMFイスコの台頭もあり、クラブ内でのプライオリティは徐々に低下。
今季終了後にベイルを売却することを決断した場合、マドリーはユナイテッド所属のFWアントニー・マルシャルを指名しているという。
ユナイテッドは、この夏にエヴァートンからFWロメル・ルカクを獲得。
CFではルカクと、左サイドではFWアントニオー・マルシャルとスタメン争いを演じているが、安定した出場機会を確保することが難しいというのが現状だ。
だが、ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督はラッシュフォードを高く評価しており、移籍交渉の席につく可能性は低い。
マドリーがラッシュフォード獲得を本気で検討しているのであれば、ベイルとラッシュフォードに金銭またはGKダビド・デ・ヘア譲渡という形で交渉を進めていくことができるかもしれない。
来夏の移籍市場で各セクションに補強を検討しているマドリー。
近年、若手選手獲得に力を入れているマドリーだけに、ラッシュフォード獲得という仰天プランが断行されることとなるか?
クリスティアーノ・ロナウドやカリム・ベンゼマに加齢の波が訪れ、パフォーマンスを安定させることができていない現状を考えれば、即戦力級の補強が必須だと考えるのが妥当かもしれないが。