冬の売却が噂のグリーズマン、アトレティコは売却を完全否定

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 アトレティコ・マドリー所属のアントワーヌ・グリーズマン。今冬の移籍市場でバルセロナやマンチェスター・ユナイテッドが熾烈な争奪戦を繰り広げている。

 

 にわかに活気だつグリーズマン争奪戦だが、アトレティコはこの動きをけん制すべく同選手売却の可能性を完全否定した。
 これまで、クラブを率いるディエゴ・シメオネ監督はグリーズマンの去就について『 適切なオファーがあればグリーズマンの移籍を許可する可能性がある 』と話したことから移籍話が進展。

 

 しかし、クラブのミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOは、現地メディアでチームの絶対的エースの去就について次のようなコメントを残した。

 

「 アトレティコは今冬や来夏にグリーズマンを売るつもりはない。彼は非常に重要な選手で、彼自身もチームもここで成長を続けている。我々はチームがこのまま成長を続けていくことを望む。グリーズマンの将来を我々が決められるわけではないが、少なくとも夏までにここから離れることはできない。いま夏は彼を引き止めるために相当な努力を下が、来夏うも同様に努力することになるだろう 」

 

 バルセロナ、そしてユナイテッドが獲得争奪戦を繰り広げている中で、グリーズマンがマーケットに出回ることとなればパリ・サンジェルマンやレアル・マドリーも参戦することとなるのは間違いない。

 

 クラブとの現行契約が2022年まで残している現状、今季終了後に移籍金が1億ユーロまで引き下げされることなどを考えると、移籍に向けた道筋は出来上がっていると考えるのだが果たして。

 

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