入国審査が懸念視されたオーリエ、“ 問題クリア ”でトッテナム移籍が正式決定

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 パリ・サンジェルマン所属のDFセルジュ・オーリエ。トッテナム移籍が内定した。
 昨年5月末にパリのナイトクラブの外で警察官とトラブルになり暴行容疑で逮捕。

 今夏の移籍市場でパリSGがDFダニエウ・アウヴェスを獲得したため、昨季まで主力として活躍してきたオーリエの出場機会が激減することが噂されてきた。
 同時に、バルセロナからFWネイマールを移籍金2億2200万ユーロで獲得したため、複数の主力選手の売却が必須。

 D・アウヴェス加入で、出場機会が減少のオーリエには、複数のクラブが獲得に関心を示しており、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドが獲得に迫っていたが、2300万ポンドの移籍金を支払う用意があるトッテナムが争奪戦をリード。

 残された問題は、前述した暴行容疑だ。昨年10月にイギリスに入国しようとした際、入国を拒否された過去がある。
 すでに、DFカイル・ウォーカーをマンチェスター・シティへ売却し、その代役にオーリエ獲得に動いていたトッテナム。

 無事、就労ビザの問題もクリアしたため、今後メディカルチェックへと移行し交渉が大詰めを迎えることとなるだろう。
 ウォーカー退団で懸念しされてきた右サイドバックの補強だが、オーリエ獲得で大きな穴を埋めることとなりそうだ。

 

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