パリ・サンジェルマン所属のMFブレーズ・マテュイディ。ユヴェントス移籍が正式決定した。
マテュイディはユヴェントスと3年契約を締結。移籍金は2000万ユーロ。選手の試合出場次第で1050万ユーロのインセンティブが付与されることになるという。
この夏、ボランチの補強に力を入れていたユヴェントス。
昨年からターゲットとしてきたマテュイディ。
バルセロナからFWネイマールを獲得し、主力選手の数名の売却が必要とされてきた。
30歳を迎えたマテュイディ。これまでチームの中心選手として活躍してきたが、状況が一変したのが昨季。
昨年夏に新監督に就任したウナイ・エメリ体制発足後だ。
リーグ戦で34試合に出場し4ゴールをマークしたものの、今季公式戦3試合ともに途中出場という苦しい戦いを強いられていた。
MFミラレム・ピアニッチ、MFサイ・ケディラの控え、もしくはポジション争いができる選手の獲得を画策していたユヴェントス。
マテュイディ獲得で、スカッドの強化を実現したユヴェントス。今季どのような戦いを披露するのだろうか?