ポルティモネンセ所属のMF中島翔哉
セビージャが獲得を検討来夏の移籍は既定路線で、
クラブ側にとっても売り時の選手だということを考えればただ、清武のケースがあるから…
判断は非常に難しそうhttps://t.co/JuE3RhaTEY— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) October 14, 2018
ポルティモネンセ所属のMF中島翔哉。以前、セビージャが獲得に動くと報じられたが、クラブ側がついに具体的な獲得オファーを準備しているようだ。
昨季、ポルトガルの地で大きく飛躍し“ 日本の宝石 ”とまで称される中島。
そんな中島には、今夏も多くのクラブが獲得に関心を寄せるなどその去就が注目されてきた。
すでに、FCポルトやシャフタール・ドネツク、フランクフルト、マジョルカ、ガラタサライ、ボルドーといったクラブに加え夏から継続して中島を調査するセビージャが獲得に向け具体的な動きを見せている。
ポルティモネンセは、中島の契約解除金を4000万ユーロに再設定。
これは、無論売却を見込んだ数字であることは言うまでもなく、満額に近いオファーを受け取れば売却交渉の席につくこととなるだろう。
今季、リーグ戦で7試合に出場し4ゴール3アシストという結果を残し好調をキープ。
セビージャは、中島がクラブのスタイルに適応すると考えており、今後具体的なオファーを提示する準備を進めているという。
過去に清武が在籍し突然の政権交代で半ば飼い殺し状態となった日本人にとって悪印象がつきまとうセビージャ。
現スカッドを鑑みると、中島に用意されたポジションはない。
熾烈なポジション争いが必須の状況であるが、チャレンジしてみる価値はあるだろう。
屈指のテクニック大国であるスペインへ、“ 日本の宝 ”が新境地を求めることとなるか、今後の交渉の行方に注目が集まりそうだ。