アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が、クラブ改革に着手することを示唆した。
今夏の移籍市場でリヨンからFWアレクサンドル・ラカゼットをクラブ史上最高額の移籍金で、シャルケからフリートランスファーでDFセアド・コラシナツを獲得したアーセナル。
収支そして戦力のバランスを保つため、数名の選手を放出することを強調した。
ヴェンゲル監督は、今後のクラブ改革について次のようなコメントを残した。
「 正直言って、現在の人数は多すぎる。ポジション争いが十分に行われないことも有害ですが、あまりにも厳しいことも問題だ 」
退団が噂されたFWアレクシス・サンチェスに残留の可能性が伝えられる一方で、FWオリヴィエ・ジルーやFWダニー・ウェルヴェックに退団の可能性が噂されている。
すでにGKヴォイチェフ・シュチェスニーやFWヤヤ・サノゴ、GKエミリアーノ・マルティネス、FWルーカス・ペレス等がクラブを退団。
新シーズンに向け、大胆なテコ入れが必須のアーセナルだが、現地時間8月11日に開幕するリーグ戦をどのような形で迎えることとなるのか注目が集まりそうだ。