ファン・ダイク、サウサンプトンに移籍を再志願へ

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 サウサンプトン所属のDFビルヒル・ファン・ダイク。今夏の移籍市場で去就が注目されているが、同選手はクラブに対し移籍を懇願していることが明らかとなった。

 この夏、リヴァプールやチェルシー、アーセナルといったクラブがファン・ダイク獲得を目指している
 なかでも、リヴァプールはマーケット開幕当初からファン・ダイク獲得の可能性を探っていたが、不穏な接触が問題となり、交渉から手を引くなど熾烈な争奪戦が繰り広げられている。

 今季よりクラブを率いるマウリシオ・ペジェグリーニ監督に移籍を志願したファン・ダイクは、プレシーズン中のトレーニングから外されるなど、チームとの確執は悪化の一途をたどっている。

 ファン・ダイク自身、クラブでの現状に満足しておらず再度移籍を志願。
 自身の去就について次のようなコメントを残した。

「 今日、僕はサウサンプトン・フットボールクラブに移籍希望を提出した。クラブから給料2週間分の罰金を言い渡され、クラブから離れる以外の選択肢はないような気がしている。6ヶ月以上前からクラブの首脳陣や前監督のクロード・ピュエル、新監督のマウリシオ・ペジェグリーノにクラブを貼られて新たなチャレンジを始めたいと伝えてきたのにこれはフェアじゃない 」

「 短い選手生命の中で、自分の能力に見合うだけの挑戦がしたい。ヨーロッパの大会に出て、トロフィーの獲得を目指したい。そしてサウサンプトンが僕の移籍を考えてくれると願っている。しかし、クラブがとっている態度にフラストレーションを溜めていて、いくつかのトップクラブから打診があるのに、それを無視し続けていることに失望している 」

 選手が言わんとすることは概ね理解できる。だが、クラブも不正な形でリヴァプールと接触したことに憤りを感じているのは事実。
 選手そしてクラブの間には関係修復不可能な亀裂が入っていることは間違いない。

 移籍が既定路線とみられているファン・ダイク。果たして、移籍は実現するのか? 新天地はどのクラブとなるのか注目が集まりそうだ。

 

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