リヴァプールが正守護神の補強にアリソン争奪戦に参戦へ

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 リヴァプールは、リーマ所属のGKアリソン獲得を目指している。だが、アリソン獲得を望むクラブは多く熾烈な争奪戦は覚悟しておく必要があるかもしれない。

 

 

 今季、リヴァプールはGKシモン・ミニョレとGKロリス・カリウスが正守護神のポジションを争っている。
 だが、クラブを率いるユルゲン・クロップ監督は、両選手のパフォーマンスには満足しておらず、懸案とされてきたGKのポジションをこの夏に解決させる方針で調整している。

 

 ローマで成長著しいアリソンだが、獲得には最低交渉ラインが5000万ユーロ程度とされている。
 だが、ローマ関係者はこの設定学は安すぎると考えており、強気の姿勢を崩さない。

 

 クラブ関係者からも高く評価されるアリソン。ローマでGKコーチを務めるロベルト・ネグリソロ氏は、アリソンを『 GK界のメッシ 』と評価しており、移籍交渉は難航を極めることを強調している。

 

 ネグリソロ氏はアリソンの去就に対し、次の通りコメントを残した。

 

「 彼が5000万ポンドだって? 笑わせないでくれ。それ以上の価値がある選手だ 」

「 みんなアリソンという選手を正しく理解していない。彼は化け物だよ。ナンバーワンGKだ。一時代を築ける才能を持っている。イタリア代表GKのジャンルイジ・ドンナルンマも比較にならないね。それくらい素晴らしいのさ。彼を一番最初に見たとき、元イタリア代表GKディノ・ゾフを思い出したんだ 」

 

 

 ローマ首脳陣は、アリソンに寄せる信頼は厚い。リヴァプールからすれば、ミニョレとカリウスのパフォーマンスが計算できない現状を考えれば、今夏にGKのポジションに大胆なメスが入れられることになると予想される。

 

 

 とはいえ、アリソンの去就にはリヴァプールの他にもレアル・マドリー等複数のクラブが獲得に関心を示しており、マーケットへ出回ることとなればさらなる争奪戦は激化することとなるだろう。

 

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