アーセナル所属のDFシュテファン・リヒトシュタイナー。今季を限りでクラブを退団する可能性があるようだ。
アーセナル所属のDFシュテファン・リヒトシュタイナー
出場機会を求め今夏の移籍を決断か?https://t.co/O1TOV4i0HL— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 23, 2019
昨年夏の移籍市場でユヴェントスからアーセナルへ新天地を求めたリヒトシュタイナー。
今季、公式戦で21試合に出場しているものの、リーグ戦では12試合( うち先発は8試合 )とポジションを確保しているとは言い難い。
アーセナルとの現行契約は今季限りで満了を迎えるが、ウナイ・エメリ監督の構想に含まれており契約延長交渉はすでにスタートしている。
だが、選手本人は今夏の移籍の可能性を模索している様子。
移籍の大きな要因は、スイス代表としてEURO 2020出場を望んでいるためだ。
年齢的にも代表招集当確線にいるリヒトシュタイナーは、クラブでの出場機会確保は必須。
アーセナルでは準レギュラーの位置にいるリヒトシュタイナーは、自身の去就について次の通り話した。
「 時間が必要だ。トップのクラブで、35歳にしてプレーできているという事実は素晴らしい。話し合いは行われているよ。( 自分とクラブの )双方にとって何がいいのかを見てみよう 」
「 アーセナルはビッグクラブで、本当に幸せだ。ただ、レギュラーとしてプレーしたいと思っているんだ。EUROがあるからね。今シーズンはOKだけど、監督が自分を( 代表チームの戦力として )カウントしないということになれば、心配しなければならない 」
今夏に新天地を求めることとなれば、年齢的にビッグクラブ挑戦は難しいだろう。
出場機会確保を考えれば、規模の小さなクラブへ新天地を求めることも検討材料の一つだが、クラブの成績でパフォーマンスを崩す可能性もあり大きな決断が必要かもしれないが、果たして。