スイス代表DFシュテファン・リヒトシュタイナー。スイスサッカー協会がリヒトシュタイナーの現役引退を発表した。
「 サッカー選手としてのキャリアの長さは限られている。僕は36歳まで高いレベルでプレーすることができた。今は新しい道に進むときだ。本当に楽しめた素晴らしい時間だった。EURO2020終了後に引退する予定だった。UEFAが大会を2021年に延期したのを受けて、その時が来たことをはっきりと感じた。もう1年プレーしたいとは思わなかったんだ 」
現在36歳の鉄人リヒトシュタイナーは、母国のグラスホッパーでトップデビューを飾り、リール、ラツィオを経てユヴェントスへ加入。
ユヴェントスで一時代を築き7シーズンの在籍で公式戦259試合に出場し15得点を記録。
セリエA7連覇など数多くのタイトル獲得に貢献し、2018年夏に惜しまれつつアーセナルへ新天地を求めた。
アーセナルでは公式戦23試合に出場したものの、更なる出場機会を求め2019年夏にアウクスブルクへ移籍。
今季、ブンデスリーガで20試合に出場しチームの残留に貢献したが、契約延長を勝ち取ることができずクラブを退団。
選手の言葉通り、スイス代表としてEURO2020本大会出場し現役引退も視野に入れていたようだが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年間延長。
EURO2020本大会出場を待たずして現役から退くことを決断したようだ。
シュテファン・リヒトシュタイナー
現役引退を発表https://t.co/wZEUgOYlH8— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 13, 2020