アトレティコ・マドリーが、アーセナル所属のFWアレクサンドル・ラカゼット獲得に関心を示しているかもしれない。
アーセナルとラカゼットの現行契約が今季終了後に満了を迎えるため去就が注目。
両者の間で契約延長交渉は行われているものの、順調に進んでいないことが移籍の噂の要因となっている。
そんななか、以前からラカゼットの去就に関心を示すアトレティコへの移籍が再燃。
アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督は、攻撃陣のさらなる補強を求めておりラカゼットをターゲットとしている模様。
ラカゼットは前線で複数の役割をこなすことができ、シメオネ監督が構築するスタイルで有力なオプションになり得る可能性もある。
現在、アトレティコの得点源としてフル稼働するFWルイス・スアレスは、今季中に35歳を迎える。
年齢的にシーズンを通してハードワークを続けることが難しくなりつつある年齢だけに、良質なターンオーバーを実現に向け獲得しておきたい選手だろう。
このまま契約延長交渉が不調に終われば移籍金ゼロで獲得できるのも、アトレティコにとっては大きな魅力。
ただ、アーセナルもこのまま黙って状況を見守るつもりはない。
今夏の巨額を投じて補強を行ったアーセナル。
収支のバランスを考えれば、フリートランスファーでの退団は避けたいところ。
今季、未だリーグ戦で1試合の出場のみの現状を鑑みれば今冬の移籍市場で売却の可能性も考えられるが果たして。
アトレティコ・マドリー
アーセナル所属のFWアレクサンドル・ラカゼット獲得の可能性を探る?https://t.co/z3lvy6JuEz— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 23, 2021