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ケルン所属のDFヨナス・ヘクター。以前からボルシア・ドルトムントが獲得に関心を示す長身DFに、バイエルン・ミュンヘンが接触を試みているようだ。
ヘクターとケルンの現行契約には、2部リーグ降格で発動するバイアウト契約が付与されている。
今季苦しいシーズンを過ごすケルンは、リーグ第27節を終了した時点で17位と降格圏を争いっている。
ケルンが2部リーグに降格した場合、移籍金700~800万ユーロ程度の移籍金で獲得が可能となる。
クラブを率いるペーター・シュテーガー監督は、ヘクターが移籍することになればドルトムントが移籍先の最有力候補であることを示唆。
バイエルンには、ヘクターが最も得意とする左サイドにはDFダビド・アラバやDFフアン・ベルナトが在籍。
だが、両選手には今夏に移籍の可能性が取りざたされており、補強は急務の状態だ。
バイエルンのハサン・サリハミジッチSDは、すでにヘクター側と接触を試み移籍を打診しているとも言われている。
2012年にケルンのトップチームに昇格し公式戦で通算183試合に出場するチームの中心選手だ。
ケルンは、14-15シーズンからブンデスリーガで戦い、昨季リーグ5位でフィニッシュ。
今季、ヨーロッパリーグに出場するなど飛躍のシーズンとして期待されていた。
だが、前半戦の過密日程などが大きく影響しチームは上昇気流に乗り切れていないのが現状だ。
ケルンが2部リーグに降格しヘクターがマーケットに出回ることとなれば、ドイツを代表する2クラブで熾烈な争奪戦が繰り広げられることとなりそうだ。