ユヴェントスとパリSG間のトレード交渉破断に、ユヴェントスがデ・シリオ残留を希望

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 パリ・サンジェルマン所属のDFレイヴァン・クルザワと、ユヴェントス所属のDFマッティア・デ・シリオの選手トレードに向けた交渉が破断に終わったようだ。

 

 パリSGとの現行契約が今季限りで満了を迎えるクルザワ。
 2020年1月以降、選手と自由に交渉が行え仮契約合意が可能となる。

 

 ユヴェントスとクルザワの間で進められていた交渉。
 一部の報道では、ユヴェントス加入で個人合意に至ったと報じられるも、ここ最近の報道では今冬の加入に向けデ・シリオとの交換トレードで獲得が噂。

 

 移籍濃厚とみられていた交渉だが、マーケット閉幕直前のタイミングでユヴェントス側が交渉から撤退。
 パリSGが交換条件として求めたデ・シリオ残留を強く求めたのが要因だという。

 

 すでに、クルザワと個人合意報道が事実なら現スカッドで今季を乗り切りシーズン終了後に移籍金ゼロで獲得がユヴェントスにとってメリットは大きい。
 クルザワをフリートランスファーで獲得し、デ・シリオを売却し収益を得ることのが狙いか?

 

 いずれにしても、この交渉はユヴェントスが優位な立場にいたことは間違いない。
 戦略勝ち間強いユヴェントスだが、今夏の移籍市場でどのように動きを見せるのか注目。

 

 

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