ACミラン所属のGKジャンルイジ・ドンナルンマ。ユヴェントスがドンナルンマ獲得に向け動きを見せているようだ。
ミランの下部組織出身で10代の頃からクラブのゴールマウスを守り続けるドンナルンマ。
ミランでは絶対的な存在であるドンナルンマだが、両者の現行契約は今季限りで満了を迎える予定。
両者は契約延長に向け交渉を進めているものの、サラリーなど諸条件の問題で合意に達していないのが現状。
選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏は、未だ強気な姿勢でミランと交渉を続けており、年俸800万ユーロと大幅な昇給の引き上げを求めているという。
だが、ドンナルンマを貴重な戦力として計算しているミランだが、選手側が求めるサラリー提示に納得していないのが現状。
このまま契約延長が合意できなければ、今夏にフリートランスファーで新天地を求めることができるようになる。
市場に出回ることになれば多くのビッグクラブが獲得に関心を示すことは間違いないが、獲得には破格の金銭負担が必要になることから具体的な交渉に進展していないのが現状。
ユヴェントスの正守護神はGKヴォイチェフ・シュチェスニーが努めているが、前任者であるGKジャンルイジ・ブッフォンほどの威厳さは感じられていない。
ドンナルンマを射止めることになればシュチェスニー退団は既定路線。
なお、ミランはドンナルンマ慰留に失敗した場合に備え、リール所属のGKマイク・メニャンをリストアップしているとされるが果たして。
ユベントス
ACミラン所属のGKジャンルイジ・ドンナルンマ獲得に動くhttps://t.co/BhFfObVSMz— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 24, 2021