トッテナム所属のDFキーラン・トリッピアー。ユヴェントスがトリッピアー獲得に関心を示しているようだ。
ユヴェントスは、今夏にDFジョアン・カンセロの移籍が決定的と伝えられる中で、後任にトリッピアーを指名。
急成長中のカンセロ残留がユヴェントスの最良の選択肢だ。
だが、マンチェスター・シティが推定6000万ユーロの移籍金を用意。
一方で、マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ獲得に向け、ユヴェントスはカンセロの譲渡を検討するなど去就が揺れているのが現状だ。
すでに、カンセロの退団は既定路線と噂されており、攻撃的な才能に長ける右サイドバックをマーケットで求めているのが現状。
そんななか浮上したのが、昨年夏にもトッテナム退団が噂されたトリッピアーだ。
今夏の去就が注目されるトリッピアーには、すでにアトレティコ・マドリーやナポリが獲得に関心。
一時、ナポリ移籍で選手が個人合意に達したとの報道もあり、セリエA挑戦は選手にとって悪い決断ではないはずだ。
選手自身は現地時間1日に行われたチャンピオンズリーグ決勝戦終了後に去就について次の通りコメント。
「 僕はイングランドに留まりたい。でもどうすることもできない。最も重要なことは( 今夏に )何が起きてどのクラブが僕の獲得を望んでいるのか、もう少し様子を見ることだね 」
苦しい胸の内を告白する形で去就が不透明な状況にあると語った。
今季、リーグ戦で27試合に出場し1ゴールをマークする働きを見せたトリッピアー。
ロシア・ワールドカップでの活躍を経て、昨年夏ビッグクラブから関心を集めたポルトガル代表DFは、今夏どのような決断に至るのか注目だ。
ユヴェントス
トッテナム所属のDFキーラン・トリッピアー獲得に関心https://t.co/PV1rsvztzG— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 5, 2019