エリクセンがトッテナム退団を表明?ステップアップに向け新天地探しを急ぐ

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 トッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセン。今夏の移籍市場でトッテナム退団を検討していることを明らかにした。
 クラブとの現行契約が2020年に満了を迎える予定のエリクセン。

 

 契約延長に向けた交渉は進められているものの、選手側が求めるサラリーをクラブは用意できておらず交渉は停滞。
 エリクセンの去就には、レアル・マドリーが動向を注意深く探っており去就が注目されている。

 

 そんななか、エリクセンは自身のキャリアについて次のようなコメントを残す。

 

「 僕は自分のキャリアにおいて新たな挑戦を求める時期に突入したと感じている。このクラブで経験したことは全て誇りに思えるし、ネガティブな話をしようとしているわけではないが、新しいチャレンジが欲しいんだ 」

 

「 レアル・マドリーがトッテナムに対して僕の移籍を求めているとの連絡を待つしかないんだ。僕の理解が正しければ現時点で彼らはまだ連絡をしていないよ 」

 

 エリクセンが移籍先として臨むマドリーは、今夏の移籍市場で中盤の補強を目指している。
 マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ獲得が噂される一方で、エリクセンの去就に関心を示していたことは間違いない。

 

 両選手獲得は非現実的であり、パフォーマンスに高いレベルで安定感のあるエリクセンの方が理想的か?
 問題は、トッテナムが要求する高額な移籍金にある。

 

 すでに、チェルシー所属のFWエデン・アザール獲得が内定するマドリーは、同選手獲得に1億ポンド以上の投資を行っている。
 大型補強が噂されるとはいえ、クラブの財政やFFPを考慮すれば高額な投資は避けたいところか?

 

 トッテナムは、エリクセン売却で少なくとも1億ポンド以上の移籍金を要求することは確実。
 さらなる補強も噂されるマドリーが、巨額の投資を決断するのか?注目だ。

 

 

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