アトレティコ・マドリー所属のMFサウール・ニゲス。今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドが獲得に関心を示している。
ニゲス獲得で、今冬にスポルティングから獲得したMFブルーノ・フェルナンデスの相棒となる選手獲得を求め、サウールをターゲットとしている模様。
アトレティコとサウールの現行契約は2026年まで結んでおり、設定された契約解除金は1億5000万ユーロと高額。
ユナイテッドは、サウール獲得に向け移籍金8000万ユーロのオファーをアトレティコに提示することを検討。
なお、選手への待遇も見直される予定で、現在伝えられている情報では、アトレティコで受け取るサラリーの約2倍の金額にあたるオファーを用意しているという。
ただ、アトレティコ側は、クラブで主力として活躍するサウールを売却する意思はない。
契約解除金満額のオファーが届かなければ、交渉の席につくことすらないというのが現状の様子。
ディエゴ・シメオネ監督のチームづくりの中核的人物であるサウールを簡単に放出することは難しいのが現状だろう。
ユナイテッドが獲得が引き続きターゲットとしてリストアップし続けるのであれば、契約解除金満額の支払いを余儀なくされることとなるが果たして。
アトレティコ・マドリー
マンチェスター・ユナイテッドから関心を集めるサウール・ニゲスの契約解除金の引き下げには応じずhttps://t.co/cTO7fQrv9n— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 21, 2020