ユナイテッドがローマ所属のDFマノラス獲得に関心

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 マンチェスター・ユナイテッドが、ASローマ所属のDFコスタス・マノラス獲得を狙っているという。
 報道によると、ユナイテッドは今季終了後にマノラス獲得に向け本腰を入れておりローマと接触を続けていくことになるという。

 

 ローマは、マノラスに対し現行契約で3600万ユーロの契約解除条項を設定。
 ユナイテッドは、今冬にもCBの補強に動きたいところだが、マノラス獲得を実現させる場合、契約解除金以上の移籍金を支払う必要がある。

 

 そのため、シーズン終了後まで獲得を見送り今夏の移籍市場での獲得に方針転換したようだ。
 現在27歳のマノラス。

 

 2014年夏にオリンピアコスからローマへ加入。加入初年度から主力として活躍し、昨季リーグ戦で29試合に出場し2得点を記録。
 チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグのバルセロナ戦でゴールを決めるなど、飛躍のシーズンとしてきたマノラス。

 

 市場価値が飛躍的に高まり、今夏にも移籍の可能性が囁かれていた。
 ローマは、マノラス慰留が絶対条件だが、慢性的な赤字財政を考えれば条件次第で売却の可能性もある。

 

 果たして、ユナイテッドはセリエAを代表するCBへと成長したマノラスの引き抜きを実現させることができるか注目だ。

 

 

 

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