レアル・マドリー所属のFWガレス・ベイル。来夏の移籍市場で去就が注目されるベイルに対し、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に動こうとしている。
ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、マドリー退団が噂されるベイルに対し、『 レアル・マドリーがベイルを放出するならば獲得を目指す 』と獲得に意欲的なコメント。
2013年夏にマドリー移籍後、繰り返す負傷離脱の影響もあり、クラブフロントや関係者は来夏の移籍市場で売却の方針で動いている。
現地メディアでは、7000~8000万ユーロ程度の移籍金での売却になると予想されていた。
だが、ユナイテッドは市場評価額を大きく超える推定1億2000万ユーロの移籍金を用意。
選手に対しても、推定1740万ポンドという好待遇を用意し獲得に動くとされている。
マドリーとベイルの現行契約は2022年まで。FWクリスティアーノ・ロナウドの後継者としてトッテナムから加入したベイルだが、度重なる負傷離脱の影響で満足いくパフォーマンスを披露できていないのが現状だ。
マドリーフロントは、来季の構想にベイルを含めていないのが現状だ。
首尾よくベイルを高値で売却することができれば、パリ・サンジェルマン所属のFWキリアン・ムバッペ等、若き逸材獲得に動くとされており、今後の去就に注目が集まりそうだ。