ユナイテッドがバルセロナからフレンキー・デ・ヨング引き抜きを狙う?

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 マンチェスター・ユナイテッドが、バルセロナ所属のMFフレンキー・デ・ヨング獲得に関心を示しているようだ。
 ユナイテッドは、来季からエリック・テン・ハフ新監督がクラブを率いることが決定したばかり。

 

 来季に向け動き始めた戦力補強だが、その第一号としてフレンキー・デ・ヨングをリストアップしたようだ。
 テン・ハフ監督には名門復権という大きなタスクが求められることになる。

 

 実現に向け、今夏の移籍市場では大きな動きが予想されるユナイテッド。
 なかでも、MFポール・ポグバの退団が有力視される中盤の補強は必須。

 

 ポグバの代役に、デ・ヨングを据えることでチームを刷新することを画策しているという。
 だが、交渉は簡単に進むことはないだろう。

 

 昨年夏のタイミングでは、構想外とされ移籍目前とまで伝えられていたデ・ヨング。
 しかし、シャビ・エルナンデス新監督の下で本来のパフォーマンスを披露し中盤のスタメンを勤めている。

 

 主力として定着していることを考えると、バルセロナはデ・ヨング売却の意思はなく、今後のプロジェクトにおいて中心的な役割を担っていくことを期待している。
 さらに、選手本人もバルセロナでの生活に不満を感じてはおらず現時点で他クラブへ新天地を求める可能性は限りなく低いとのこと。

 

 交渉は、まだまだ始まったばかり。
 ユナイテッドは、財政難に苦しむバルセロナに対し巨額のオファーを提示すれば状況が一変する可能性を考慮。

 

 バルセロナ側は沈黙を続けているが、デ・ヨングを移籍金とボーナスを合わせて最大8600万ユーロという破格の条件で獲得していることを考えると、ユナイテッドはそれ以上のオファーを提示しなければ獲得が実現することは考えにくい状況なのだが果たして。

 

 

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