マンチェスター・ユナイテッドが、ラツィオ所属のMFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ獲得を検討しているようだ。
今夏の移籍市場でバルセロナ所属のMFフレンキー・デ・ヨング獲得に本腰を入れていたユナイテッド。
交渉は順調に進んでいたものの、最終局面の段階で進展が全く見られない。
財政難緩和に向けデ・ヨングを売却したいバルセロナに対し、選手本人はクラブ残留を希望していることからユナイテッドが付け入る隙がないというのが現状のようだ。
テン・ハグ新監督が就任し、新たなスタートを切ったユナイテッドは中盤の補強を検討している。
ここまでのトップターゲットがデ・ヨングであったのだが、交渉難航を受け新たにミリンコヴィッチ=サヴィッチをリストアップし獲得の可能性を探っているという。
ユナイテッドがミリンコヴィッチ=サヴィッチに関心を示すのは今回が初めてではない。
かつてユナイテッドが獲得に本腰を入れ動いた際、ラツィオは移籍金1億ユーロの条件を突きつけた。
高額な移籍金の要求に尻込みし、移籍金減額の交渉を行ったものの進展がみられず交渉から撤退した過去がある。
現在は、当時より難易度が下がっていることは間違いないのだが、それでもラツィオを支える中心選手の一人だ。
獲得には相応の移籍金が必要になる事は間違いないが、ユナイテッドはこのビッグディールを実現させることができるのか注目が集まる。
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