ユナイテッド、エリクセン獲得に動く 交渉の是非はポグバの去就が握る?

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 トッテナム所属のMFクリスティアン・エリクセン。マンチェスター・ユナイテッドがエリクセン獲得に関心を示しているようだ。

 

 

 

 

 トッテナムとの契約延長交渉が縺れるエリクセン。
 年俸負担に両者大きな乖離があるとされており、今夏の移籍市場で新天地を求めるのではないかと噂されている。

 

 レアル・マドリーへの移籍が大きく報じられるエリクセンに対し、ユナイテッドが争奪戦に乗り出したようだ。
 報道によると、ユナイテッドは選手側に週給24万ポンドのサラリーを提示する準備を進めているとのこと。

 

 2013年夏、アヤックスからトッテナムへ新天地を求めて以降、着実な成長を遂げプレミアリーグを代表するプレーメーカーの一人へ。
 クラブとの現行契約が2020年に満了を迎えるため、今夏の去就が注目されている。

 

 一時、マドリーが獲得に本腰を入れたとの報道もあったが、トッテナム側が1億ポンド前後の移籍金を要求し交渉は停滞。
 マドリーは、チェルシー所属のMFエデン・アザールやユナイテッド所属のMFポール・ポグバ獲得にプライオリティを置いていると言われており、エリクセンの去就は不透明なのが現状だ。

 

 ユナイテッドが用意しようとするサラリーは、エリクセンがトッテナムから受け取るサラリーの約3倍。
 選手側が要求する条件は、一応クリアした形となるが交渉は順調には進まないだろう。

 

 トッテナムが国内のライバルクラブの強化につながる交渉に乗り気ではないことは間違いなく、来季ユナイテッドがチャンピオンズリーグ出場権を確保することができるかも去就に与える影響は大きい。
 ユナイテッドは、移籍が噂されるポグバの代役にエリクセンを指名していることは明らかで、ポグバの去就が行方を握っていることは間違いない。

 

 仮に、マドリーがポグバの移籍交渉から撤退することとなれば、エリクセンのマドリー移籍が現実味を帯びてくる。
 トッテナムは、最後までエリクセンと契約延長に向けた交渉を行うこととなるが、サラリーキャップの問題もあり提示できる条件には限界があるのも事実。

 

 エリクセンが、このままトッテナムとの契約更新を保留することとなれば、2020年夏に自由契約で退団することとなるだけに。
 いずれにしても、今夏に大きな動きがあることは確実であり欧州屈指の玉突き人事が同時多発的に発生する可能性は十分に考えられるが果たして。

 

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