モンツァが、今夏にインテルを退団するDFアンドレア・ラノッキアを獲得することを正式発表した。
モンツァとラノッキアは、2024年までの2年間の契約を締結することになるという。
現在34歳のラノッキアは、かつてインテルで主将を務めた経験を持つセンターバック。
2010年にインテルに加入以降、公式戦通算223試合に出場。
インテルの最終ラインを統率するパフォーマンスを披露し、主軸として活躍を続けていた。
しかし、負傷などの影響もありインテルでのキャリアは徐々に下降線を辿ると、その後サンプドリアやハル・シティへのレンタル移籍を経験。
2017年夏にインテルへ復帰し、リーグ2連覇をかけ今季熾烈な戦いを繰り広げたが、ラノッキアはベンチを暖める日々が続いていた。
なお、インテルとラノッキアの現行契約は今季限りで満了を迎える。
契約延長に向けた交渉は行われず、今夏の退団が確定していた。
フリートランスファーで新天地探しに苦慮するかとみられていたが、セリエA初挑戦のモンツァへ加入することが決定した。
新天地で、これまでのキャリアをチームに昇華しセリエA残留に貢献することができるか注目。
モンツァ
元イタリア代表DFアンドレア・ラノッキア獲得を発表https://t.co/x10uB30fCg— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 22, 2022