メンフィス・デパイ、イタリアの競合クラブ間で争奪戦勃発か?

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 バルセロナ所属のFWメンフィス・デパイ。同選手をめぐってイタリアの複数のビッグクラブが今夏の獲得に向け争奪戦を繰り広げることになるかもしれない。
 報道によると、デパイ獲得を目論んでいるのがユヴェントス、インテル、ACミランの3クラブだという。

 

 昨年夏にロナルド・クーマン前監督の要望によりバルセロナへ加入したデパイ。
 今季開幕直後からハイパフォーマンスを披露し、2021年11月までに8得点を挙げるなどゴール量産体制を構築。

 

 昨年夏に契約満了で退団しパリ・サンジェルマンへ新天地を求めたFWリオネル・メッシの代役候補の一人として加入。
 デパイは、得点力不足に苦しんでいたバルセロナを牽引する活躍を披露していた。

 

 そんなデパイだが、状況が一変したのが、同じオランダ人のクーマン前監督が解任されたこと、負傷で長期間離脱。
 その間にFWピエール=エメリク・オーバメヤンやFWフェラン・トーレス、FWアマダ・トラオレを獲得。

 

 さらに、シャビ・エルナンデス新監督の構想外と目されていたFWルーク・デ・ヨングがゴール量産体制に入るなど前線の選手層は一気に厚みを増すこととなった。
 デパイは、シャビ監督の構想には入っていると考えるのが普通だが、序列は高くないだろう。

 

 何より、デパイ本人がクーマン前監督解任でバルセロナ退団を希望しているという話もあるくらいだ。
 すでに、今冬の移籍市場でユヴェントス移籍の可能性も伝えられたが交渉は破断。

 

 最近では、ナポリが獲得に関心を示しているという情報もある。
 バルセロナは、今夏攻撃陣にさらなる補強を画策しており、補強資金捻出に向け余剰戦力の売却を狙っていることは間違いない。

 

 後半戦の活躍次第だが、前半戦ほどの活躍を見せることができなければ、換金対象にされることは間違いないだろう。
 ユヴェントス、インテル、ミラン。いずれのクラブも前線の補強を求めている状況にある。

 

 ただ、バルセロナがデパイの移籍金にどの程度の条件を求めるかが交渉の分かれ目となりそうだが果たして。

 

 

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