チェルシー所属のMFセスク・ファブレガス。今季、マウリツィオ・サッリ監督の下で出場機会を失うセスクには、今冬の移籍市場でACミランが獲得に関心を示していた。
セスク獲得目前とまで伝えられたミラン。
今冬にフラメンゴからMFルーカス・パケタ獲得で合意に達したことで、セスク獲得を見送る可能性が浮上した。
ミランでディレクターを務めるレオナルドしはセスク獲得について次の通りコメント。
「 我々は条件面などを検討中。財政面でシビアにならなくてはならない 」
パケタ獲得に、3100万ポンドの移籍金を投資したミラン。
今夏にUEFAからFFPの処分を言い渡されており、移籍マーケットでリスクをとることは不可能。
セスクの無償譲渡もしくは、格安のレンタル契約での獲得を狙いたいミランだが、チェルシーは良しとしないだろう。
補強禁止処分の決定が下される可能性のあるチェルシーは、財政面を保つためには余剰人員の売却は必須だからだ。
2019年1月以降、公にセスクと接触することが可能となるミランは、来夏にフリートランスファーでの獲得を目指している。
すでに、サッリ監督の構想から外れているセスク。
移籍の可能性を探り続けるセスクだが、果たしてミラン移籍は現実のものとなるのだろうか?
ACミラン
チェルシー所属のMFセスク・ファブレガス獲得は来夏へ見送りへFFPの問題を抱えるミラン
今冬にルーカス・パケタ獲得でセスクはフリートランスファーで獲得へhttps://t.co/IdK7e3HWIa— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 11, 2018