サウサンプトン所属のDFフィルジル・ファン・ダイク。マンチェスター・シティがファン・ダイク獲得に本腰を入れるようだ。
サウサンプトンでプレミアリーグを代表するCBへと評価を上げたファン・ダイク。
今夏の移籍市場でリヴァプールが獲得に乗り出していたものの、不正な接触などが問題となり交渉が破談。
リヴァプールからの関心を受けファン・ダイクはクラブ側にトランスファーリクエストを提出するなどクラブ退団は既定路線と伝えられてきた。
夏の売却を避けることに成功したサウサンプトンだが、ファン・ダイクはステップアップを熱望しており、今冬に再び移籍に向けトライすると見られている。
夏に引き続きリヴァプールが獲得に関心を示している中で、最終ラインに多くの負傷者を抱えるシティがファン・ダイク獲得を熱望しているようだ。
ファン・ダイク獲得には、推定7000万ポンドの移籍金が必要とされている。
現地メディアの情報によると、シティは移籍金満額を準備しサウサンプトンに構成をかける様子。
とはいえ、守備の要であるファン・ダイクを簡単に手放す選択肢はない。
交渉は難航を極める可能性は高く、1月中に交渉をまとめ上げることができない可能性も。
ファン・ダイク獲得交渉に失敗した場合、シティはレアル・ソシエダ所属のDFイニゴ・マルティネスをリストアップしている。
とはいえ、ジョゼップ・グアルディオラ監督のファーストチョイスは、あくまでファン・ダイク。
クラブ首脳陣に獲得を強く求めており、クラブ側は指揮官の要望を実現させることができるのだろうか?