FCポルト所属のGKイケル・カシージャス。アメリカMLSのシカゴ・ファイアーがカシージャス獲得に関心を示しているようだ。
早ければ、今冬の移籍市場でカシージャスがポルトを退団する可能性が高まっているという。
長年レアル・マドリーのゴールマウスを守り続けてきたカシージャス。
加齢によりパフォーマンスが著しく低下し、限界説が囁かれ2015年夏にマドリーを退団。
復活を遂げることができるか注目されていたが、FCポルトへ新天地を求めて見事復活。
昨季まで正守護神として活躍していた。今季プリメイラ・リーガ第8節まで先発出場を続けてきたが、直近6試合ではピッチに立っていないのが現状。
36歳を迎えキャリアも終盤に差し掛かっているカシージャスには、ニューカッスルやリヴァプールなどから関心が寄せられるなど去就が注目され続けてきた。
選手自身、チャンピオンズリーグ出場にこだわり、欧州での挑戦を継続するかと見られていたが、ここにきてMLS参戦の可能性が急浮上。
ポルトからの退団を決断した場合、キャリア最後の契約締結となることは間違いない。
近年は、破格の条件で中国スーパーリーグの各クラブがビッグネーム獲得を続けてきたが、“ 黄金峡 ”とされるアメリカへの挑戦はキャリアを締めくくる上で最も理想的な選択だ。
果たして、カシージャスは今冬の移籍市場でアメリカ・シカゴへ拠点を移すこととなるのか注目が集まりそうだ。