トッテナム所属のFWハリー・ケイン。来夏の移籍市場でレアル・マドリーが獲得に向け動いている。
ケインは、自身の海外移籍について胸中を明らかにした。
「 “ はい ”とも“ いいえ ”とも言えないね。僕はどのような可能性も否定しない。海外移籍は絶対やりたいことではないけど、どうなるかはわからないんだ。今はトッテナムで過ごせて幸せだよ。ただ何が起こるかは、自分もわからない 」
すでに、トッテナムというクラブの枠には収まらなくなってきたケイン。
プレミアリーグで活躍し現役を引退した複数の選手も、マドリーへの移籍を後押しするコメントを複数残しており、去就が注目されている。
マドリーは、ケインの去就は冷静かつ注意深く見守っている。
海外移籍に消極的なコメントを残したケインだが、国内リーグへの移籍はトッテナムが許さないだろう。
とは言え、サラリーキャップ制を敷いているトッテナムでは、さらなる昇給は見込めない。
同時に、チャンピオンズリーグに安定して出場でき、よりハイレベルなクラブでプレーすることは選手にとってメリットである。
なお、マドリーはケインを獲得することができるのであれば、2億ユーロまで移籍金を支払うことを画策している。
ここ数年、マーケットが開くたびに去就が注目されるケイン。
イングランドの地を離れ、スペインへ新天地を求めることとなるのか注目が集まりそうだ。