チェルシー所属のMFエンゴロ・カンテ。レアル・マドリーがカンテ獲得に向け本腰を入れているようだ。
報道によると、チェルシーは来夏の移籍市場以降にカンテ売却の動きがあるとのこと。
チェルシーとマドリーの間で移籍に向けた交渉が進められる予定とのこと。
マドリーは、カンテに届いたオファーをチェルシーから受け取ることで基本合意を締結し、同時に優先交渉権を確保しているとのこと。
今回の取引は、口頭合意の位置付けで移籍を確実なものにする保証はどこにもない。
ただ、今回の口頭合意はチェルシーで中盤の守備を一重に握るカンテ獲得に向けた大きな一歩であることは間違いない。
2016年夏、レスター・シティからチェルシーへ移籍した際、カンテ獲得に動いたマドリー。
当時、カンテ獲得に向け移籍金3000万ユーロの条件を提示したとも伝えられたが、最終的に争奪戦をチェルシーが制することに。
その後の活躍は周知の事実で、市場価値は3倍以上に膨れ上がっているのが現状。
マドリーは、今夏カンテ獲得に動いていたようだが、MFエデン・アザールを放出したチェルシーが交渉の席につくことはなく、成立することはなかった。
パリ・サンジェルマンもカンテ獲得に関心を示しているが、現時点で具体的な動きはない。
カンテ本人は、チェルシー残留を希望しておりジダン監督からの誘いは断り続けているとのこと。
クラブ間で大きな歩を踏み出したカンテ移籍交渉だが、まだ乗り越えなければならないハードルは多い。
マドリーにとって、カンテ獲得は大きな戦力補強の一つとなるが、今季終了後に29歳を迎える年齢は絶対に無視できない存在。
スタメン陣の高齢化が懸念しされるマドリーにとって、今後運動量の低下が懸念されるカンテ獲得が必要かどうか議論を呼びそうだが。
レアル・マドリー
チェルシー所属のMFエンゴロ・カンテ獲得に動く?来夏の移籍市場での優先交渉権取得で口頭合意?https://t.co/oTqNfmdHaV
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 12, 2019