マドリーが新ストライカーにパリSGのエディンソン・カバーニ獲得に関心

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 新ストライカーの補強を画策するレアル・マドリーが、パリ・サンジェルマン所属のFWエディンソン・カバーニ獲得に関心を示しているようだ。

 

 今夏、ユヴェントスへ新天地を求めたFWクリスティアーノ・ロナウドの代役確保に急ぐマドリー。
 すでに、チェルシー所属のMFエデン・アザール獲得に近づいているものの、C・ロナウド離脱で得点力の低下が危惧されており、得点能力の高いストライカー獲得が切望されている。

 

 マドリーの本命は、トッテナム所属のFWハリー・ケインだが、クラブそして選手本人の今夏の移籍の選択肢はなく、交渉は難航しそう。
 そこで新たにターゲットしているのが、パリSGに在籍するカバーニだという。

 

 2013年夏、ナポリからパリSGへ新天地を求めたカバーニ。加入当時、FWズラタン・イブラヒモヴィッチの存在が大きく得意とする前線中央でプレーすることはできなかったものの、その得点力は健在だった。

 

 イブラヒモヴィッチ退団後、前線中央に固定され高い得点力を披露。
 2シーズン続け、リーグ・アン得点王に輝いている。

 

 パリSGとの現行契約は、2020年まで残されているものの、昨季途中に浮上したFWネイマールとの対立やクラブの対応について一定の不満を抱えているとも言われており、獲得の可能性は十分に残されている。

 

 ロシア・ワールドカップでの活躍も記憶に新しく、31歳を迎えたベテランストライカー獲得はマドリーにとっても良い口実となる。

 

 次なる新戦力獲得までの繋ぎという点を考えれば、良いオプションであることは言うまでもないが、第二の選択肢という位置付けの選手に高額な移籍金を支払うのは若干の抵抗があると感じてしまうのは否めないところか。

 

 

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