レアル・マドリー、マンU下部組織出身のマーカス・ラッシュフォードに興味か?
前線の補強候補としてエデン・アザールやネイマールの獲得を狙うマドリーだが、あまりに高額なため、代替案としてラッシュフォードの獲得を検討しているという。https://t.co/HJ5sLUo1K1 pic.twitter.com/pRWfZz9skO
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) March 28, 2018
レアル・マドリーが、マンチェスター・ユナイテッド所属のFWマーカス・ラッシュフォード獲得に関心を示しているようだ。
今夏の移籍市場で前線の補強に注力するマドリー。
チェルシー所属のMFエデン・アザールやパリ・サンジェルマン所属のFWネイマールといった選手をリストアップし交渉に臨んでいる。
だが、両選手とも獲得には巨額の移籍金が必要であるとされている。
最低価格でも1億ユーロを超えるオファーが必要であり、フロレンティーノ・ペレス会長が高額で判断した場合、代案としてラッシュフォード獲得にターゲット変更する可能性もある。
ペレス会長は、ラッシュフォードを高く評価する人物の一人であり、今冬の移籍市場に向け獲得に動いていたほどだ。
だが、高い将来性が期待されるラッシュフォードをユナイテッドが簡単に売却に応じることは考えにくい。
マドリーがラッシュフォード獲得を実現させる唯一の可能性は、ユナイテッドが大型補強を断行した場合だろう。
ユナイテッドの下部組織で育ち2016年2月のアーセナル戦で衝撃的なプレミアデビューを飾ったラッシュフォード。
今季、途中出場が多いものの、公式戦42試合に出場している。ジョゼ・モウリーニョ監督は、アントニー・マルシャルとポジションを競わせるなどし選手育成に注力している。
だが、モウリーニョ監督にとっても後はない。2シーズン連続で主要タイトルから見放された現状で、今夏の大型補強が噂されている。
今冬にアーセナルからFWアレクシス・サンチェスを獲得し、今夏に同ポジションにビッグネームを招き入れることとなればラッシュフォード移籍の可能性は高くなるだろう。
去就が注目されるラッシュフォード。マドリーの補強リストでは2番手に甘んじているところだが、今後の動きに注目が集まりそうだ。