マドリーがモハメド・サラー獲得に向け破格のオファーを用意か?

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 リヴァプール所属のMFモハメド・サラー。今季の大ブレイクで、今夏の去就が注目を集めるサラーに、マドリーが再び関心を強めているようだ。

 

 報道によると、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長がサラー獲得にご執心のようであり、移籍金1億2300万ポンドに加えMFダニ・セバージョスを含めたオファーを準備しているという。
 この取引が成立することとなれば、サラーは1年間で市場価値を4倍に高めることとなる。

 

 実際に、リヴァプールは昨年夏にASローマからサラー引き抜きに推定3700万ポンドの移籍金を支払った。
 当時、ローマはFFP規制目前であり早急に収益をあげる必要性にあった。

 

 リヴァプールに加入して以降のサラーのパフォーマンスを考えれば、この移籍金が如何に安価であったかはいうまでもない。
 今季、公式戦46試合に出場し41ゴールをマークするサラー。

 

 まだまだ得点量産が期待されており、市場価値はさらに高まることとなるだろう。
 リヴァプールとサラーの現行契約は2022年まで。

 

 クラブを率いるユルゲン・クロップ監督は、同選手の売却は強く反対で交渉は簡単には進まないだろう。
 サラーの周辺は移籍に向け着実な歩みを続けていると示唆しているが、選手本人はこの夏の去就を如何に考えているのか注目が集まりそうだ。

 

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