インテル所属のFWマウロ・イカルディ。レアル・マドリーがイカルディ獲得に本腰を入れているようだ。
レアル・マドリー
インテル所属のFWマウロ・イカルディ獲得に本腰https://t.co/Wv3C7tMcym— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 14, 2019
クラブとの関係が悪化し、今夏の移籍市場でインテル退団が有力視されるイカルディ。
前線の補強が取りざたされるマドリーが、イカルディ獲得に向け積極的に動いている様子。
今回伝えられた情報によると、マドリーはイカルディの妻で代理人を務めるワンダ・ナラ氏と接触を図ったという。
昨年冬の移籍市場以降、イカルディ獲得が噂されてきたマドリーだが、これまで具体的な動きを見せることはなかった。
だが、クラブとの関係修復が困難になったこと、今季得点力不足に悩むマドリーは今なつに大物ストライカー獲得を模索。
かねてから関心を示してきたイカルディを獲得すべく交渉を進めようとしている。
イカルディの去就は、ナポリやユヴェントスも獲得に関心を示している。
今夏の争奪戦は必須であり、ジネディーヌ・ジダン監督が復帰したマドリーは新たなサイクル構築に向けイカルディ獲得にプライオリティを置いているのかもしれない。
ただ、問題は代理人の存在だ。
そもそもインテルとの関係悪化に引き金になったのが、ワンダ氏の暴露情報。
現代サッカーのクラブ運営において人件費の問題は切実な問題であることは間違いない。
デリケートな問題をインテルは真摯に対応してきたが、これを公に暴露し批判したのがワンダ氏。
ワンダ氏の目論見は結果失敗に終わり、選手が窮地に追いやられている現状にある。
マドリー側も、今回の問題は軽視していないはずで、交渉は慎重に進められることは間違いない。
今夏に叩き売りされる可能性も報じられるイカルディ。
インテルとの関係修復は事実上困難な状況にあるが、今後イカルディの去就はどのような方向に進んでいくこととなるのだろうか?