マンチェスター・ユナイテッド所属のアントニー・マルシャル。かねてからマルシャルの去就に関心を示すレアル・マドリーが獲得を検討しているようだ。
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 25, 2018
将来性溢れる若きフランス代表は、昨年夏からフロレンティーノ・ペレス会長から熱い視線が送られている。
昨年夏に、ユナイテッドへ獲得の可能性について問い合わせたとされるマドリーだが、今夏にマルシャル獲得に向け再接触することになるかもしれない。
今季、リーグ第27節を終了した時点で、26試合に出場し9得点をマーク。
だが、途中出場が多いのが現状で、さらに今冬にアーセナルからFWアレクシス・サンチェスを獲得したことでプライオリティが低下気味であることは間違いない。
ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、マルシャル売却の可能性は否定しているものの、選手がクラブ内でのポジションを確保できないのであれば、移籍を決断する可能性は否定できない。
昨年夏、アーセナルがマルシャル獲得に動いた際、4000万ポンド程度の移籍金でユナイテッドへ接触を試みたことから、この金額が交渉に向けた最低ラインとなるのかもしれない。
なお、マルシャル獲得にはマドリーの他にもインテルやトッテナムと言ったクラブが獲得に関心を示しており、交渉は簡単に終わらないことは間違いない事実のようだが。