ベティス所属のMFジオバニ・ロ・チェルソ。レアル・マドリーがロ・チェルソ獲得を検討しているようだ。
レアル・マドリー
ベティス所属のMFジオバニ・ロ・チェルソ獲得に関心https://t.co/JiTUZtMpmm— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 9, 2019
今季、事実上の無冠が決定的となったマドリー。
今夏の戦力刷新は至上命題であり、早くもどこの誰を獲得するかに注目が集まっている。
報道によると、今季パリ・サンジェルマンからレンタル契約でベティスでプレーするロ・チェルソ獲得に関心を示しているようだ。
マドリーは、すでにクラブ側と接触し同選手獲得の可能性について問い合わせているという。
今季、ベティスでリーグ戦21試合に出場し3ゴールをマークするロ・チェルソ。
ベティスは買い取りオプションを保有しており、今夏にオプション行使を予定。
パリSGに移籍金2500万ユーロを支払うことで、同選手の保有権80%を手に入れることができる契約になっているという。
ベティスはロ・チェルソの保有権を取得した場合、他クラブからの獲得オファーは前向きに検討する用意があるという。
ロ・チェルソの市場価値は、現在推定6000万ユーロとの資産がある。
仮に、マドリーが同額のオファーを提示すればベティスは間違いなく移籍交渉に応じることとなるだろう。
ロ・チェルソの去就には、マドリー以外にトッテナムやマンチェスター・シティも獲得に関心を示している。
マドリーは、ロ・チェルソを複数存在する獲得候補の一人として考えており、争奪戦が加熱することとなれば早急に撤退する可能性もある。
ロ・チェルソの移籍交渉が6000万ユーロの移籍金で成立した場合、ベティスは4800万ユーロ、パリSGは1200万ユーロの収益を得ることとなり魅力的な取引であることは間違いはない。
マドリーは、加齢によるフル稼働が懸念されるルカ・モドリッチの後継者獲得に力を入れているところだが、果たしてロ・チェルソ獲得を決断するのだろうか?